お知らせの記事 (2/3)

新人賞に決定 笹本敦史 (鬼藤千春)

新人賞に決定 笹本敦史

 しんぶん「赤旗」の文化通信欄に次の記事が掲載されています。
 第十回民主文学新人賞(日本民主主義文学会主催)は、新人賞は笹本敦史さん「ユニオン!」、佳作は永澤滉さん「霧の中の工場」、望月笑子さん「無機質な腐敗」に決定しました。

 各賞に決定された方々に、お祝いを申し上げます。特に笹本敦史は、日本民主主義文学会岡山支部(まがね文学会)の支部員であり、事務局長を担当していますので、その喜びも一入です。
 笹本敦史は一九六二年生まれで、誕生日を迎えれば五十一歳です。
 彼がまがね文学会に入会し、「まがね」に登場したのは、〇九年九月の第四十九号です。「スウィート・ジェーン」という作品を引っさげて、彗星の如く私たちの前にあらわれました。この作品は多くの方々から賞賛を浴びました。
 次の作品は「まがね」第五十号の「声を聞かせて」でした。この作品は一〇年度の「支部誌・同人誌推薦作」に入選しました。
「まがね」第五十一号には「瓦解」を発表し、「民主文学」一一年七月号に転載されました。
「まがね」第五十二号には「風に吹かれて」という異色の作品を発表し、話題になりました。
「まがね」第五十三号には「反抗期」を発表し、中学生の心情をよく捉えた作品として、評価されました。
「まがね」第五十四号には「わだかまる」を発表し、ミステリアスの手法で、家、家族を追究した作品として好評を得ました。

 このように、笹本敦史は「まがね」に初登場してから、水準の高い創作を発表してきました。いずれ、何かの賞を受賞するに違いない、と期待されていました。
 新人賞の決定の報を聞いて、支部では喜びに沸いています。三宅陽介は、ケアハウスに入居していて、支部の例会に出られません。そこで、七月にそのケアハウスに出かけていって、「民主文学」新人賞作品の合評会を開くことを決めました。
 また、祝う会の計画も持ち上がっています。各支部員はこの報に刺激を受け、創造と普及という、文学活動への意欲が高まっています。

              鬼藤千春


中国地区連絡懇談会が開催されました。

20130331


2013年3月31日(日)11時~16時30分、岡山市の吉備路文学館で民主文学中国地区連絡懇談会が開催されました。
山陽自動車道が事故で通行止めとなったため、呉支部4名のみなさんは午後からの参加となりましたが、岡山支部7名、山口支部2名、鳥取支部1名と常任幹事会から岩渕剛さんが参加しました。

作品合評の後、主に組織課題について常任幹事会からの報告・提起、各支部の活動交流を行ないました。

 呉支部からは、若い女性が3人加入したこと。事前合評から手直しをして瀬戸文学通信に載せるという流れが定着してきていることなどが報告されました。
 当日、会場で1人が民主文学に入会(準会員)されました。

 鳥取支部からは、人数が少ないこと、高齢化していることなど厳しい条件がある中で、例会は4人が参加して、毎月開催していること。宣伝用に「民主文学」を支部として1部購入して活用していることなどが報告されました。

 山口支部からは、「すおう文芸」の発行についてと合評会の開催について報告がありました。

 岡山支部からは、世代交代が進んでいる状況、ブログの開設について報告がありました。


作品合評で取り上げた作品と批評(一部)

「幕末の挑戦者」(山口支部 水野良正)
・ストーリーがしっかりしていて、テーマもいい。
・終盤の展開が急。長編にした方が良いのでは。
・動機を掘り下げたらもっと良くなる。

「離婚調停」(岡山支部 井上淳)
・和美がいきいきと描けている。
・葛藤が描かれていない。
・離婚原因を想像させる小道具を使うといい。

「手紙」(呉支部 筒井くに代)
・2作目としてはよく書けている。
・情景描写がなく、筋書きになっている。
・渡した本を具体的にすると人間性が明らかになる。

「直球勝負」(呉支部 小澤直)
・描写がうまく、文章もいい。
・いろいろ書きすぎて統一性がない。
・構成を少し直せばすっきりわかるようになる。

(笹本)

たなかもとじ氏が岡山に来られました

 たなかもとじ氏、来岡!
                    
「民主文学」新人賞作家の、たなかもとじ氏が二十四日、来岡されました。氏は一一年の新人賞に応募、「顔」という作品で受賞しました。
 彼は福岡に所用があって、その帰路、わたしの最寄りの駅である、鴨方駅に立ち寄って下さいました。
 夫人と同伴でした。夫人は女優でシェイクスピアの「十二夜」や「オセロ」などに出演しています。また、作家としても昨年「民主文学」十月号に、三原和枝としてデビューしました。
 彼の活躍はめざましいものがあります。作家としてのデビューは、一〇年「民主文学」で「片っ方の靴」という作品でした。十一年「顔」、十二年「誓いの木」、そして、今年「少年」を「民主文学」に発表しています。
 彼が来岡されたのは、墓参ということと(岡山県出身)まがね文学会のブログが縁で、岡山支部の仲間と交流したいということでした。
 わたしは、彼が作家としてデビューするまでの、苦労話などを聞きました。稲沢潤子、田島一、丹羽郁生などの作家から、指導や助言を受けながら、やっと書き上げることができたということでした。
 何事も一朝一夕には、できないということと、すんなりと進まないということを語っていました。作家の道は険しいけれども、これからも精進していい作品を書きたいと、決意の一端を述べていました。
 彼にはいまさまざまな仕事が、舞い込んでいるようです。「作者と読書の会」の報告者や「文学教室」の講師、そして新聞の書評の依頼などです。
 これからも、岡山支部と交流を続けていきたい、と語っていました。今後の氏のご活躍を祈ります。        
(鬼藤千春)

「岡山民報」に「鐘」が掲載される

「岡山民報」に「鐘」が掲載される

 「岡山民報」に、鬼藤千春の「鐘」が掲載されました。「民報」は岡山県における、民主的な新聞です。これに、小説が掲載されるということは記憶にないのですが、あったとしても極めて稀なことです。
 この掲載を通じて、「まがね」の読者が増えたり、まがね文学会の会員が増えたりすることが期待されます。また、ブログの訪問者が増えることも望みたいと思います。
             
(鬼藤千春)

「まがね」54号ができました。

「まがね」54号が完成し、会員への配布が行なわれました。

創作 9編
「わだかまる」   笹本敦史
「沈丁花」     長瀬佳代子
「カワセミ」    妹尾倫良
「滅亡の序曲」   田中俊明
「ある婚活の場景」 井上淳
「小説が出来ない」 野中秋子
「認知症の母」   桜高志
「掌編 四題」   鬼藤千春
「ノロ鍋始末記(前章)」 石崎徹

随想 7編
 田中俊明 長瀬佳代子 鬼藤千春 野中秋子 妹尾倫良 前律夫
 立石憲利

 1編
「キーホルダーの先の焦げた小片」 妹尾倫良

書評 1編
「小繋事件」 石崎徹

(定価700円)

規約を掲載しました

入会案内・規約のカテゴリを追加しました。
入会案内は準備中ですが、「規約」を掲載しています。

(笹本)

「創造・組織向上中国地区交流会」のご案内

「創造・組織向上中国地区交流会」が開催されます。

 民主主義文学会第25回大会の成功をめざし、「創造・組織向上中国地区交流会」が開催されます。
 交流会では、中国地区各支部から提出された作品の合評と組織問題の討議を行ないます。積極的なご参加をお待ちしています。

日時 3月31日(日) 11時~16時30分
場所 吉備路文学館(岡山市北区南方3-5-35)
講師 岩淵剛(評論家)

各支部からの参加者名簿と研究作品については2月24日(日)までにご連絡ください。(岡山支部 金藤まで)
 3月上旬には各支部から参加者に研究作品を送付するようにお願いします。

岡山支部3月例会はこの交流会に合流します。参加の連絡は2月24日(日)までにお願いします。

吉備路文学館HP


「批評の部屋」オープン

新しいカテゴリ「批評の部屋」をオープンしました。

呉支部 伊藤英敏さんが朝日新聞に

伊藤英敏さんが朝日新聞に載りました。

 「民主文学」呉支部事務長、伊藤英敏さんを1月31日付朝日新聞備後版で、大きく取り上げています。
 プノンペン「ひろしまハウス」に寄贈した絵本700冊の翻訳が完成したという記事です。
「ひろしまハウス」が建設された経緯、絵本を贈った経緯、そして翻訳の経緯が紹介されています。
 伊藤英敏さん(69)は、NPO法人「ひろしま・カンボジア市民交流会」理事で、元高校社会科教諭、04年に退職して同会に参加、一年間、プノンペンの専門学校で日本語を教え、子供たちが絵本を求めているのを知り、贈る運動を組織、専門学校の教え子に翻訳を依頼、日本語から英語、英語からクメール語という形で3年かけて700冊を成し遂げたという内容です。特に擬態語、昔話の言葉に苦労したそうです。
 なお、「ひろしま・カンボジア市民交流会」については同会ホームページで見ることができます。伊藤さんの活躍している映像なども収録されています。

(石崎)

「随想の部屋」 オープン

新しいカテゴリ「随想の部屋」をつくりました。

(笹本)