上げ潮の中で大会の成功を!   鬼藤千春

上げ潮の中で大会の成功を!   鬼藤千春

 日本民主主義文学会の第25回大会は、‘13年5月11(土)12(日)に東京都内で開催される。私たち岡山支部は、事務局長の笹本敦史を派遣することを決めた。(出席要請という意味合いもあるが――)
 大会のスローガンは、「時代と人間を見据え、文学の明日を切り拓こう」である。幹事会報告(案)ではその結びで、こう呼びかけている。

 「私たちの文学運動は、日本文学の価値ある遺産と積極的な伝統、なかでもプロレタリア文学のすぐれた到達と戦後民主主義文学運動の成果を受け継ぎ、半世紀近くにわたって創造批評と文学普及の活動を真摯に追求してきた。情勢はまさにわれわれの運動の出番を告げている。さまざまな困難はあるが、文学会の全国総ての構成員が力の限り書く気概をもって、運動を一層大きく進めていこうではないか」

 私たち岡山支部は、この呼びかけに応えていきたいと思っている。
 そこで、この2年間の岡山支部の創造と普及について、振り返っておきたいと思う。

 まず、創造の分野では、「民主文学」‘11年7月号に笹本敦史の「瓦解」が掲載され、同年8月号に鬼藤千春の「鈴とアマリリス」が掲載された。
 また、‘13年6月号には笹本敦史の新人賞受賞作「ユニオン!」が掲載される予定である。さらに、‘11年12月には中元輝夫の「海に墓標を」が上梓され、第15回日本自費出版個人誌部門の優秀賞を受賞した。
 支部誌の発行は、‘11年10月「まがね」第52号、‘12年6月「まがね」第53号、‘13年3月「まがね」第54号を発行した。2年に3冊の発行という目標を守っている。このように、創造の分野においては、活発な活動が展開され、大きな収穫を得ることができた。また、ブログの開設にともなって、創造と批評が活発に展開されている。

 普及活動においては、この2年間で、会員が8名から7名へ、準会員が8名から7名へ、その他の支部会員は、4名から5名へとなったが、全体として後退を余儀なくされた。その原因は、高齢者問題、病気によるものである。ただ、「民主文学」の定期購読者を3名拡大することに成功している。
 このように、普及活動においては、一進一退を余儀なくされているが、大会へ向けて、拡大運動を進めている。「上げ潮の中で大会を迎えよう」を合言葉に、5月1日に行動をおこし、1名の定期読者を拡大することができた。

 私たち岡山支部は、引き続き創造と普及に力を尽くし、「文学と芸術の民主的発展に寄与してゆきたい」と願っている。
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