「平和安全保障法制」廃止を求めるアピール

「平和安全保障関連法」(戦争法)廃止を求めます。

 第二次大戦で塗炭の苦しみを自ら経験し、諸国民にも与えてきた日本は、武力による国際紛争解決を禁止した憲法9条に基づき、武力の使用について専守防衛という厳格な制限を自らに課してきました。現実には日本はすでに世界有数の戦力を保持しています。けれども、敗戦後の歴史の中で、その戦力を用いて他国民を傷つけることのなかったことは、日本国民の誇りとしてきたところであります。
 ところが、2015年9月19日、参院での強行採決によって、「平和安全保障関連法」が成立させられました。これは、日本が直接攻撃を受けない紛争においても武力を行使できるようにするための法律です。この法律は日本を戦争やテロに巻き込む危険を高め、また、平和を愛する日本国民の誇りを傷つけ、さらに、いままで日本によせられてきた他国からの信頼をも台無しにしてしまうものであります。
 加えて、同法の成立過程をみるに、それは憲法に従って統治するという立憲主義の原則を否定し、主権在民と民主主義を破壊するものでもありました。
 私たちは、「平和安全保障関連法」のすみやかな廃止と立憲主義の回復を求めます。


2016年2月27日
まがね文学会(日本民主主義文学会岡山支部)
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