3月例会の報告と4月例会の案内

3月例会の報告
参加は妹尾、桜、井上淳、井上京子、田中、笹本の5名でした。
まがね55号の合評を行ないました。

「モスコミュールで乾杯」 田中俊明
・すっと読めて、切ない気持ちになった。
・モスコミュールが小道具として生きている。
・女性視点に無理があるのではないか。
・説明的な部分が多すぎる。
・地の文があらすじになってしまっている。
(作者から)
・読者の評判が今までで一番悪かった。
・女性視点は難しい。
・ストーリーは完全な創作。
・終着駅に人生の最後を重ねた。
・これからは歴史物とサラリーマン物を書いていきたい。

「『保坂』バス停」 妹尾倫良
・詩的な表現がいい。
・短い文の積み重ねで情景を思い浮かべることができる。
・少ない言葉で主人公の心をうまく表現している。
・物語の展開、伏線がうまい。
(作者から)
・もう少し長いものを書きたかった。
・実際にあったことを書いているが、作っているところもある。
・バスの運転手の件は実際にあったこと。

「若き日の蹉跌」 桜高志
・登場人物が多すぎ、またそれぞれの説明が詳しすぎる。
・文章をわざと崩して書いているところがうまい。
・題材としては悪くないが構成が整理できていない。
・蹉跌と言っても遊びの域を出ていない。
・今でも蹉跌から抜け出ていないようだ。
・前段と後の部分で書きたいことが分裂している。
(作者から)
・臨時教員問題で書こうとしたがおもしろくないので男女関係で脚色した。
・人物の説明が長すぎ、文章の流れが止まってしまっている。
・恋の葛藤を書けていない。
・構成にはもっと工夫が必要。

「尖閣漁民の戦い」 井上淳
・おもしろいけど、よくわからない。
・新しい方向にチャレンジするのは良いことだ。
・政治的なことはしっかり調べて書くべきだ。
(作者から)
・おもしろいものを書きたいと思って書いた。
・ネットの反中国の書き込みなどを見て、批判的意味で書いた。

4月例会のご案内
日時 4月20日(日) 13時~16時半
場所 吉備路文学館

内容
 まがね55号の合評
  「療養所にいた頃」 井上京子
  「新米教師」 中山芳樹
  随想 詩
※「ノロ鍋始末記」は作者の都合により次月に行ないます。
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