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12月例会のご案内と10月例会のご報告

12月例会のご案内
日時 12月1日(土)13時~16時
場所 アヴェニュウ(倉敷市本町11-30)

内容
 合評
「いっぽ」南城八郎(民主文学12月号)
(支部誌同人誌推薦作特集 優秀作)
「失われた夜のために」石崎徹(『樹宴』15号)
※『樹宴』については石崎さんにお問い合わせください。

10月例会のご報告
 10月27日(土)13時から吉備路文学館で例会を開催しました。参加は妹尾、石崎、桜、井上、笹本でした。
 中国地区研究集会に課題作として提出される作品と各支部誌掲載作品について意見交換をしました。

中国地区研究集会のご報告
 11月10~11日、山口県岩国市で民主文学会の中国地区4支部が参加して中国地区研究集会が開催されました。岡山支部からは妹尾、石崎、桜、井上、笹本が参加しました。
 民主文学会田島会長の講演の後、各支部から提出された作品の合評を行ないました。岡山支部からは井上淳「サイレントテロリスト」を提出しました。
 最後に田島会長による全体講評があり、大切なのは書き続けること、過去を描く際には今の世代に何を伝えたいのかを意識する必要があること、ジャンルにこだわらず「社会と人間の真実を描く」のが民主文学の課題であることなどが話されました。
 来年は岡山支部の担当で10月26~27日の開催とすることが確認されました。

受贈紙誌
「支部月報」422号(仙台支部) 「東京南部ニュース」582号 583号(東京南部支部)
「流域通信」182号(埼玉東部支部) 「東くるめ通信」78号(東久留米支部)
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10月例会のご案内と9月例会のご報告

10月例会のご案内
日時 10月27日(土) 13時~16時
場所 吉備路文学館 2階研究室


内容
中国地区研究集会の参加作品と各支部誌の合評を行ないます。

9月例会のご報告
 9月23日(日)13時から吉備路文学館で例会を開催しました。参加は妹尾、石崎、井上、桜、笹本でした。

「まがね」60号の合評を行ないました。
「はーるよ来い」前律夫
 登場人物が魅力的でひかれるものがある。戯曲という形式が生かされているのか、一幕が短すぎるのではないかなどの疑問が出されたが、完結していないため判断できないという意見があった。

「帰郷」笹本敦史
 実在感や臨場感が足りない。「俺」の主観で解説してしまっている。言葉や小道具で時代の空気や生活感を表わす工夫が必要という意見が出された。
 戦争中でもいろいろな人間がいたのは事実だろうが、読者を納得させるようなものになっていないという感想があった。
作者からは、構想から5年以上かかっている。発想の基は実際にあった事件だが、話は完全なフィクション。当初はファンタジーとして書いていたため、リアリティーがないと言われればその通りだと思うという発言があった。

「タイムマシン(前)」石崎徹
 謎がいろいろ提示されていて、次回にどう解決されるのか興味があるという感想が出された。
 作者からは5年前に書いて止まっていたものを出した。最後まで構想はあるが、完成していないという発言があった。

受贈紙誌
「道標」170号(岡山詩人会議) 「流域通信」181号(埼玉東部支部)
「支部月報」421号(仙台支部) 「東京南部ニュース」581号(東京南部支部)
「東くるめ通信」77号(東久留米支部)

9月例会のご案内と8月例会のご報告

9月例会のご案内
日時 9月23日(日) 13時~16時
場所 吉備路文学館 2階 研究室


内容
 まがね60号の合評
  「帰郷」笹本敦史
  「タイムマシン」石崎徹
  「はーるよ来い」前律夫

8月例会のご報告
 8月25日(土)13時から吉備路文学館で例会を開催しました。参加は石崎、桜、井上、笹本でした。

まがね60号の合評を行ないました。
「老いの人生模様」桜高志
 モデルがある話のため、すべてを書きにくい面があった、と作者から説明があった。それに対して事実に縛られないのが小説の強みなので、もっと書き方を検討すべきだという意見が出された。
 金持ちで欲望のまま生きてきた老人を通して、幸福とは何かを問うテーマがよくわかるという感想があった。
 内容に文体があっているという感想が出された。細かいところで説明不足を感じる。一人称なのに作者の視点が交じっている部分がある、という指摘があった。
 文中で算用数字を使っていることについて、違和感はないが文章が軽く見える、無理に挑戦する意味はないという意見が出された。

「サイレントテロリスト」井上淳
 おもしろい設定で読ませるが、物語が展開しそうなところで突然終わったように感じるという意見が多かった。
 サイレントテロという荒唐無稽なことに主人公が感化された理由がわからない、という意見があった。
作者からは主人公はサイレントテロを本気で信じているわけではなく、強がりでやっているだけだと説明があったが、そこがわかるように書けばもっと良くなったのではないかという感想が出された。

「窓辺にて」妹尾倫良
 デイサービスの情景描写が良い。子どもの頃のことを書くことにこだわりがあるのもわかるが、
デイサービスの場面とうまくつながっておらず、別々の話に読めるという意見が出された。
 思いつくままに書き連ねたようになっている。文章に説明不足のところがある、という指摘があった。
 体験そのままなのだろう。リハビリの苦労がよく伝わってきたという感想が出された。

「民主文学」推薦作および中国地区研究集会への出品作を決定しました。

中国地区研究集会のご案内
 民主文学会の中国地区研究集会が開催されます。今回の担当は山口支部です。
研究集会では中国地区の4支部から作品を持ち寄って合評等を行ないます。

日時 11月10日(土)13時30分~11日(日)12時
場所 佐伯屋ホテル(山口県岩国市周東町下久原1271)
講師 田島一(日本民主主義文学会会長)
    著書「時の航路」「ハンドシェイク回路」など
参加費 15,000円(1泊2食)


受贈紙誌
「流域」第27号(埼玉東部支部) 「東京南部ニュース」580号(東京南部支部)
「支部月報」420号(仙台支部) 「河口」21号(新潟支部)

8月例会のご案内と7月例会のご報告

8月例会のご案内
日時 8月25日(土)13時~16時
場所 吉備路文学館 2階 研究室

内容
「まがね」60号の合評
  「老いの人生模様」 桜高志
  「サイレントテロリスト」 井上淳
  「窓辺にて」 妹尾倫良


7月例会のご報告
 7月22日(日)13時から吉備路文学館で例会を開催しました。参加は妹尾、石崎、桜、井上、笹本でした。

「まがね」60号の発送作業を行ないました。
 
合評を行ないました。
「水滴」目取真俊
 以下のような感想意見が出されました。
 奇想天外で小説でしかできない表現だが、夫婦のやりとりの描写など、登場人物が個性的でいきいきとしている。沖縄の風景がていねいに描かれている。
 子どもたちに嘘の体験談を語る場面や仲間を見殺しにした記憶、それを知っている女性が死んだことを知って安堵する場面などを通して人間の弱さや業を描いている。主人公が亡霊に向かって怒る場面に人間の複雑な心理を感じた。
 性的な表現は死との関連なのだろう。戦争と同性愛との関連も考えられる。
 残虐であった沖縄戦を題材にしながら、それを告発するということよりも、人間の弱さを描くことに主眼があると思った。


受贈紙誌
「道標」169号(岡山詩人会議) 「支部月報」418号(仙台支部) 
「流域通信」180号(埼玉東部支部) 「東京南部ニュース」578号・579号(東京南部支部)

「まがね60号」を発行しました

まがね60号
定価500円(送料180円)

ほぼ1年ぶりとなりましたが、「まがね」の60号を発行しました。
今号では昨年亡くなった三宅陽介さんへの追悼文を8人の方から寄稿していただきました。
小説は以下の5作、他に戯曲、詩、随想、書評を掲載しています。
「老いの人生模様」 桜高志
「サイレントテロリスト」 井上淳
「帰郷」 笹本敦史
「窓辺にて」 妹尾倫良
「タイムマシン」(前編) 石崎徹

お問い合わせはメールフォームからお願いします。